創業50年の間に、築き上げてきた膨大な経験と知識、磨き上げてきた技術力をもとに、日本市場だけではなく、
「世界」へ視点を向け、「Made in Kyoto」ならではの精度の高いモノ創りを目指します。
京都は昔から、全国的に知られる「染め」の産地でした。
それは、呉服の生地として西陣織や友禅染などの発展から始まりました。鴨川や疎水など、街中でありながら豊富な水脈を利用することが出来た立地こそ、発展の源となったのです。その時代からどんどんと進歩、発展を遂げ、現在も独自のプリント、染織技術を継承して参りました。
伝統と最新の技術が融合し、京都でしか実現出来ない「染め」を継承し続け、京都から世界へ、発信して参ります。
世界へ目を向けると、世界有数の染色の産地が、イタリア、コモ地区です。
分業制から成り立つ日本のプリント服地業界の中で、弊社はコモ地区におけるエトロ社やラッティ社のような素晴らしいプリント服地を提供している自社一貫生産のシステムを目指し、日本で最初に導入しました。
企画から製造販売までをトータルに行い、アパレルメーカーに直接提案する、近代的なヨーロッパスタイルを日本に取り入れたパイオニア企業です。
昔から受け継がれる、日本ならではの丁寧な仕事と、近代的なシステムが融合し、日興染織ならではの「ものづくり」スプリットが未来へと引き継がれていきます。

イタリア・アリオリ社製 連続オープンソーバー
実際に加工をする様々なマシーンも、イタリア製が複数あり、ものづくりのスプリットも取り入れている。