CGトレース<トレース(分版作業)>
2017年05月12日
皆さん、こんにちは。
以前、「CGトレース」についてお話をさせて頂きましたが、今回はその続きです。
CGトレース(デジタルトレース)とアナログトレースの大きな違いは、そのままですがデジタルかアナログの違いです。前者は図案(元になる原図)をスキャンした後、Photshopなどを用いてデジタルでトレース(分版作業)を行います。後者の場合、図案の上にフィルムを重ね、手作業でトレースを行います。厳密にはトレース前にレイアウトを整えたりするのですが、今回はトレースについて少し詳しく説明します。
以下がスキャン直後の図案です。

図案(原図)
この図案をトレースすると以下のように7版(7色)に分ける事が出来ます。

1.レッド

2.グリーン

3.ブルー

4.ベージュ

5.ライトベージュ

6.ピンク

7.ライトピンク
この7版を重ねると以下のようになります。

7版重ねた状態
元の図案をトレースすると色の違い等あれどこのようになります。トレースとは、見た目の色から実際に加工する為に色を減色する作業でもあります。このトレースの仕方によって、見え方が全然変わって来ます。
如何でしょうか?トレースというのが少しはご理解頂けましたか?次回はレイアウトのお話をさせて頂く予定です。
以前、「CGトレース」についてお話をさせて頂きましたが、今回はその続きです。
CGトレース(デジタルトレース)とアナログトレースの大きな違いは、そのままですがデジタルかアナログの違いです。前者は図案(元になる原図)をスキャンした後、Photshopなどを用いてデジタルでトレース(分版作業)を行います。後者の場合、図案の上にフィルムを重ね、手作業でトレースを行います。厳密にはトレース前にレイアウトを整えたりするのですが、今回はトレースについて少し詳しく説明します。
以下がスキャン直後の図案です。

図案(原図)
この図案をトレースすると以下のように7版(7色)に分ける事が出来ます。

1.レッド

2.グリーン

3.ブルー

4.ベージュ

5.ライトベージュ

6.ピンク

7.ライトピンク
この7版を重ねると以下のようになります。

7版重ねた状態
元の図案をトレースすると色の違い等あれどこのようになります。トレースとは、見た目の色から実際に加工する為に色を減色する作業でもあります。このトレースの仕方によって、見え方が全然変わって来ます。
如何でしょうか?トレースというのが少しはご理解頂けましたか?次回はレイアウトのお話をさせて頂く予定です。